【体験談】給付型奨学金で月10万円!普通の大学生でも狙える理由とメリット

「給付型奨学金=親の収入が低い&成績上位」って本当?

 「給付型奨学金って、親の収入が低くて、成績のめっちゃいい人しかもらえないんでしょ?」

そんなイメージを持っていませんか?

多くの大学生がそう思っているでしょうし、私もそう考えていました。

 しかし、それは間違いです。

奨学金には学年や専攻分野、地域限定、特定の活動をしている人向けなど、多種多様な申請条件が設けられています。

自分に合う奨学金を探せば、チャンスは意外とあります。

私が給付型奨学金を獲得できた理由

 私の家は両親ともにサラリーマンとして働く中流階級家庭。

「PRESIDENT」誌の考える上流・下流。 : liddell coffee house リデルコーヒーハウス
昨日の橘木俊詔先生の主張を補強するように、以前「PRESIDENT」誌では、 「男女を問わず下流は結婚相手として見なされにくい「上流vs中流vs下流」の習慣と財布の中身」 という身も蓋もないようなタイトルの連載をしていました(PRESIDENT 2010年7月5日号~)。

 最も有名な日本学生支援機構(JASSO)のような給付型奨学金の申請条件には該当しません。

しかし、大手奨学金サイト「ガクシー」や大学に届く奨学金の案内に片っ端から目を通し、条件に当てはまるものをリスト化しました。

国内最大の奨学金サイト「ガクシー」
日本にあるほぼ全ての奨学金を網羅した国内最大の奨学金サイトです。奨学金情報をランキング・人気のテーマや豊富なコラムでお届けし、様々な条件で検索が可能なため、あなたの目的にあった奨学金を見つけることができます。

リスト化した中でも特に、

  • 給付金額が大きいもの
  • 給付期間が長いもの
  • 併用可能なもの

この3つを優先的に申請していきました。

結果、現在私は 月10万円、年間100万円以上の給付型奨学金 をありがたいことに受け取らせていただいています。

正直、大変だった。だけれど価値はある

 奨学金の申請をしていたころの生活は

日中:講義

夕方:アルバイト

夜、帰宅後:食事、家事

深夜:奨学金探し&申請書類作成

といった感じで、とにかく忙しかったです。

提出書類の作成や新しい募集の確認を夜中までやる日が続きました。

また、住民票や世帯収入証明書のような提出書類をもらうために、家族にも何度も役所に足を運んでもらいました。

それでも今は「やってよかった」と思います。

バイト1000時間VS奨学金に費やす時間

 アルバイトで年間100万円稼ぐには、時給1000円の場合1000時間必要です。

しかし奨学金なら、奨学金探しから書類作成までせいぜい数十時間程度で同じ金額を得ることができます。

時給換算すれば圧倒的に効率のよい時間投資です。

奨学金で得られるもの

 実際に給付型奨学金を得られると、生活が一変します。

  • 留学や資格スクールなどのスキルアップで将来への投資ができる
  • 就活やテスト勉強に時間を十分に充てることができ、バイト収入が途絶えても安心して生活できる
  • 卒業後の引っ越しや新生活に備えて貯金ができる
  • 旅行や趣味を楽しめる
  • 心の余裕が生まれる

私にとっては「心の余裕」が1番のメリットでした。

時間やお金に余裕が生まれたことで、詰め込んでいたアルバイトの時間を減らし、大学の勉強に集中して取り組むことができました。

まとめ:面倒だけど、未来への投資

「奨学金探しは面倒」

「実はそこまでお金に困っていない」

「時間がない」

「給付型奨学金は本当に貧しい人のためのもの」

私が周りの人に勧めても多くの人は、これらの理由を挙げて誰1人動きませんでした。

でも、私は行動したからこそ毎月10万円の給付を受け、今の生活が遅れています。

正直、自分で動いて調べたり書類を作成するのは面倒だし、しんどいことです。

それでも、アルバイト1000時間分の時間を別のことに充てられると考えると、挑戦する価値は十分にあると私は思います。

これを読んだ人が一人でも行動に移し、よりよい大学生活、人生を送ることを祈っています。

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