家計簿の項目分けルール【節約しつつ丁寧な暮らしを叶える一人暮らし大学生の家計管理】

 家計簿をつけるときに悩むのが支出の項目分け。

人によってルールが違うので「これはどこに入れよう?」と迷うことも多いですよね。

今回は、私が実際に使っている家計簿の項目分け例をご紹介します。

節約に全振りではなく生活の質を保つための家計管理を意識しているので、同じように暮らしのバランスを大切にしたい方の参考になれば嬉しいです。

それでは、どうぞ!

家計簿の目的と使っている家計簿アプリ

【目的】:支出の可視化で、削りたい部分使いたい部分をはっきりさせるため。

【使用している家計簿アプリ】:シンプル家計簿

シンプル家計簿 MoneyNote(マネーノート) - iPhone・Android対応の家計簿アプリの公式サイト
シンプル家計簿 MoneyNote(マネーノート)。簡単に使えるiPhone・Android対応の家計簿アプリ。使い方やヘルプもある公式サイトです。

マイルール多めの項目割り振りを行っているため、自動連携(カードや口座と)より手動入力派。

支出項目の分け方

 18の項目に分けて家計簿をつけています。

※独自の項目も多いですが、1から12までは参考になるかと思います。

  1. 住居費:家賃+備え付け家電使用料+駐車場代。ベッドなどの家具をもし買うことが合ったらここに入れます。
  2. 水道光熱費:ガス+電気+水道。水道は2カ月に一度。奇数月と偶数月で差が出ます。
  3. 食費:米・調味料込み。外食込み。旅行や友達とランチやディナーに行ったときは交際費に入れます。
  4. 日用品:生活消耗品。洗剤、石鹸、歯ブラシなど。化粧品、スキンケア用品は「いいものを!」と欲を出すと青天井なので美容費扱いです。
  5. :ガソリン+カー用品+メンテナンス費用+車検+保険。「節約家名乗るなら車手放せよ!」って思われるかもしれませんが、これは超絶贅沢な趣味なので(車必須エリアではあります)。
  6. 通信費:AppleMusic。サブスク課金した時と、保護フィルム割った時はここです。通信費自体はこっそり親の家族プランに入り続けてます。バレるまではありがたく親金ちゅーちゅーするつもりです。
  7. 交通費:公共交通機関+出先の駐車場代+高速代+原付のガソリン代。駐車場代と原付のガソリンを「車」の項目に入れないのは、普通に走るだけ&維持するだけでかかる費用を明確にするため。出かけなければ高速代も駐車場代もかかりませんし、車がなければ電車賃として本来ここにつけるべき項目だと考えるからです。
  8. 美容費:美容院+コスメ+スキンケア。日用品のところで述べた通り、コスメやスキンケアはこだわれば青天井でお金がかかるので美容費に計上。シャンプー、トリートメントなどもこだわりだしたら美容費に入れるか検討します。
  9. 教育費:学用品+習い事のお月謝。
  10. 衣服:アルバイトや就活で必要な場合もここに計上。そうすることで「必要経費だから仕方ない」といった買い物の仕方をやめ、私生活でも使えるものを選ぶように意識することができました。
  11. 交際費:贈り物+旅行+友人との食事。
  12. 遊び:一人旅や趣味の出費。
  13. 健康食品:持病や体調管理のために購入している食品。食費と医療費で悩んだので項目を設定。
  14. たばこ:最も無駄な出費の自覚はあります。
  15. 無駄出費:不用品の衝動買い。出先で仕方なく購入したものや、なんとなくコンビニで買ったおやつなど。
  16. 家族費:家族(特に下の兄妹)への援助や、家族のための贈り物。家族専用の交際費の項目。
  17. 緊急食費:持病のため、コンビニなどに急遽立ち寄り、水や栄養補給の必要があるため。
  18. その他:その他分類できないもの。

この項目分けのメリット

  • 振り返りやすい

どこにお金を使ったか把握しやすい。

  • 節約ポイントが見える

固定費と変動費の把握や、必要な出費か浪費かが分かるように分類してある。

  • 生活の質を守れる

最低限の生活に必要なお金(住居費、食費など)以外の健康、教育、自己投資に必要なお金を把握できる。

 このルールに沿って毎月の家計簿を記録していくことで、数字から自分の生活習慣が分かるようになりました。

節約しながらも丁寧な暮らしを続けたい方は、生活習慣から自分なりの家計簿ルールを作っていってみてはいかがでしょうか。

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